ディズニー・モバイル
ウォルト・ディズニーがソフトバンクモバイルの通信網を借りて、日本での携帯電話事業に参入することが判明しました。通信料やサービス内容をディズニー・モバイル独自に設定し、来春にも事業を始めます。価格や発売日に関してはまだ未定です。
ディズニーモバイル
知名度の高いディズニーが携帯大手3社の一角であるソフトバンクモバイルと提携することで、回線借りによる新規参入に弾みがつく可能性があるようです。 ディズニーはソフトバンクと携帯端末を共同で開発し、ソフトバンクが全国に持つ営業拠点で販売する計画。ディズニーが持つ人気キャラクターを利用したサービスや、アニメの配信などを検討している様子です。
ディズニーの携帯電話サービス「ディズニー・モバイル」の米国内サービスを終了することを明らかにしていました。サービス向けに開発したソフトウェアやアプリケーションの一部は、ほかの携帯電話事業者を通じて提供していくことを検討していましたが、それが今回日本のソフトバンクモバイルになったということです。ディズニーは18カ月前に携帯電話分野に参入しており、この携帯電話サービスで自社コンテンツを多く活用し、保護者や家族向けのアプリケーションを提供していました。
ソフトバンクモバイルとディズニー
ソフトバンクモバイルの携帯契約者数は約1700万人。月額基本料を抑えた料金プランで契約件数を増やしているが、回線に余裕があるため、ディズニーへの貸し出しによって収益の一層の拡大を目指すとのこと。
ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、「共同事業でディズニーから強力なブランド力と幅広く支持されるエンターテインメント性がもたらされる。より多くのお客さまにサービスの提供ができると確信している」との談話を発表しています。
ディズニー・モバイルは自社でネットワークを持っておらず、仮想移動体通信事業者(MVNO)としてほかのキャリア(Sprint Nextel)から回線を借りてサービスを提供するスタイルです。ソフトバンクに回線使用料を支払うことで、全国規模の通信網構築に必要な数千億円といわれる設備投資を抑制できるのです。知名度の高いディズニーが携帯大手3社の一角であるソフトバンクモバイルと提携することで、回線借りによる新規参入に弾みがつく可能性があるようですね。
ディズニーモバイルのサービス
ディズニー・モバイルではソフトバンクと携帯端末を共同で開発し、ソフトバンクが全国に持つ営業拠点で販売する計画ですが、ディズニーが持つ人気キャラクターを利用したサービスや、アニメの配信などを検討しているとみられています。発売日が待ち遠しいですね。すでにソフトバンクモバイルの公式サイト「Yahoo!ケータイ」には、ディズニーからコンテンツの提供を受けていました。現在のディズニー・モバイル関連サイト数は約80サイト、会員数は約400万人超に上っています。
ヤフーが打ち出すのは、3キャリアすべてに対応したサイトであるYahoo!モバイルを利用した、キャリア非依存のサービスでした。独自の決済プラットフォームであるYahoo!ウォレットを利用するため、コンテンツ課金がキャリアと切り離して行われています。ディズニー・モバイルの携帯ではこの辺りはどのように扱われるのか、今後の発表が楽しみですね。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのポール・キャンドランド社長は「ソフトバンクのサービスとディズニーならではのエンターテインメント性を融合し、革新的で統合的な携帯サービスを適用することが可能になる」とコメントしています。